青☆組 vol.25
『 Butterflies in my stomach 』
青☆組 vol.25
『Butterflies in my stomach』
作・演出 吉田小夏
2019年12月8日(日)-17日(火)
会場:アトリエ春風舎7脚の椅子と、7人の女優達。
描かれるのは、ある女の、7才から77才までの物語。
約70分間の、人生賛歌。
『Butterflies in my stomach』は、2013年に老舗新劇劇団所属の若手女優7人の演劇ユニット「On7」の旗揚げ公演の為に書きおろされた戯曲です。
初演翌年の2014年に第2回せんだい短編戯曲賞最終候補にノミネートされました。
その後、仙台の高校演劇部での上演が高校演劇コンクールで東北大会に進出するなど、様々な若者に息吹を吹き込まれ、愛され続けている戯曲です。
青☆組での上演は初の試み。作者自ら、満を持してリクリエイションに挑みます。
[ 出演 ]
福寿奈央 大西玲子 土屋杏文 ― 以上、青☆組
東澤有香 (キコ/qui-co.) 今泉舞 石田迪子 清水ゆり(CHAiroiPLIN)[ 公演日時 ]
12 月 08 日(日)18:00 ★
12 月 09 日(月)19:30
12 月 10 日(火)19:30
12 月 11 日(水)14:00 ◆/ 19:30
12 月 12 日(木)14:00 / 17:00 WS12 月 13 日(金)《休演日》
12 月 14 日(土)14:00 / 18:00 ◆★
12 月 15 日(日)14:00 / 18:00
12 月 16 日(月)19:30
12 月 17 日(火)15:00
※受付開始は開演の30分前、開場は開演の20分前。
WS=定員制の演劇ワークショップ。(本編の上演はありません。)
◆= 本編終演後に、新作短編『藤川修二ひとり芝居 - 越冬蝶々 -』を連続上演する特別上演回。
★= 終演後にアフタートークあり。
●チケット
〔一般〕前売:3,600 円 当日:3,800 円 WS+前売券:6,500 円
〔学生割引〕前売・当日:3,200 円 (要学生証)
〔特別上演回〕前売・当日:4,800 円
〔特別上演回学生割引〕前売・当日:4,400 円
※〔特別上演回〕券は、本編終演後に、新作短編『藤川修二ひとり芝居 - 越冬蝶々 -』
を併せて観劇となる、二本立ての通し券です。
※日時指定・全席自由
[スタッフ]
舞台美術アドバイザー:濱崎賢二(青年団)
照明:伊藤泰行
音響:泉田雄太
演出助手:久間健裕(ネジマキトカゲ/マチルダアパルトマン)宣伝美術:空
宣伝写真:chara*coco*
制作:吉田千尋、田澤奈那(以上、LUCKUP)
制作助手:佐度那津季(青☆組)俳優宣伝写真・撮影:金子愛帆
企画制作:青☆組/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
総合プロデューサー:平田オリザ
技術協力:大池容子(アゴラ企画)
制作協力:木元太郎(アゴラ企画)
協力:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 (株)ALBA(有)エンパシィ キコ/qui-co. スターダス21
青年団 CHAiroiPLIN (有)レトル
ROCKSTAR有限会社 舞台美術研究工房・六尺堂青☆組 HP↓↓↓
Cast
。˚✩吉田小夏による出演者の紹介です*°
Photo by Manaho Kaneko東澤有香(キコ/qui-co.)
●女1(いち)役>東澤有香 (キコ/qui-co.)声や眼差しに、透明感とスモーキー感の両方の魅力を持つ彼女。凛とした背骨と、くしゃっとした笑顔と、昼間の洋酒みたいな儚い艶と。本作では男性役も印象的!Twitter▶@yukatohzawa土屋杏文(青☆組)
●女2(にい)役>土屋杏文(青☆組)
青☆組メンバーの中では最年少。ななこ(物語の主人公)の人生にとって大きな転機となる10代を演じてくれます。ご注目ください。キラキラの瞳と、優しく弾む声で、青春も動物も演じきります。
Twitter▶@tortiiiiyaaaaan
Instagram▶@toruty
大西玲子(青☆組)
●女3(さん)役>大西玲子(青☆組)
繊細に輝き、心の琴線に触れる女優。初心を忘れない人。一緒に鳥取県に滞在し、この作品の高校生版にも尽力してくれました。ついに、出演者として一緒にこの作品を!最高です!
Twitter▶@reiko_onishi
Instagram▶@_reiko_onishi
石田迪子
●女4(しい)役>石田迪子
大和撫子という言葉を捧げるに値する、美しい人。静かに燃える情熱と、芝居への一途な探究心は、常に淀みが無い。ここぞ、という大切な場面や台詞を任せたいと思える女優さん。
Twitter▶@mmmchko
福寿奈央(青☆組)
●女5(ごお)役>福寿奈央(青☆組)
彼女の相手役は幸せ。みつめる瞳の輝きは、技術を越えた生き様と愛だから。ピンチも笑いに出来る人。女の中の菩薩も修羅も魂で演じられる人。今回は男の一生も演じてくれます。
Twitter▶@70fukuju
今泉舞
●女6(ろく)役>今泉舞
透明感溢れる美人女優だけど、可愛さに油断してたら火傷します。筋金入りの演技派。演出家をもハッとさせる豊かな想像力で、登場人物の命を躍動させる人。ダンスシーンも魅力的。
Twitter▶@mai_1206
清水ゆり(CHAiroiPLIN)
●女7(なな)役>清水ゆり(CHAiroiPLIN)
彼女の瑞々しい感性で奏でられる音と言葉は、沁みる。涼やかさと郷愁に満ちた、唯一無二の存在感。一行の台詞と一瞬の眼差しに、役柄の人生の機微を滲ませることの出来る女優。
Twitter▶@yuri9199
About us
青☆組 - aogumi -
2001年、桐朋学園大学演劇科の卒業生を母体に結成し、演劇プロデュ-スユニットとして活動を始める。
2006年春より、青年団リンクとしても活動する。
2011年春より、青年団リンクから独立。劇団化。
劇作家・演出家・俳優の吉田小夏のオリジナル作品を上演するカンパニー。
劇場ならではの、肉声による日本語の音楽性にこだわり、言葉と、身体の織り成す、繊細な味わいを大切にした対話劇が身上。
ペーソス溢れる緻密で物語性の高い戯曲と、糸を紡ぐように丁寧な演出は、演劇的空想力に溢れ、ふわりと時空を越える。
「4年間に渡る、ある一家の大晦日の夜」を定点観測のように描き出すなど、
終わりない日常の一部に独特の視点で光をあて、 一見平凡な日常生活に潜む哀愁や、
人生の儚さ、人間の逞しさなどを、そっと舞台上に浮かび上がらせる・・。
人間の営みへのあたたかい眼差しから生み出される作品群は観るものを選ばず、その瑞々しい劇世界は各方面で注目され、各賞を受賞している。青☆組 HP
© 2019 青☆組